2011/4/19 【RESMILE第3歩】銀座本店、香蓮、ちゅーりっぷのRESMILE@宮城県南三陸町

2011/04/22

4/19は、前日と同じメンバーで同じく南三陸町の避難所、「志津川小学校」と「旭ヶ丘団地」へ。

基本的には前日と同じく、

銀座本店がポップでパワフルなパフォーマンスで会場を盛り上げ、

香蓮がマイルドでソウルフルな歌声で皆様の心に響かせ、

ちゅーりっぷがキュートでカラフルなバルーンアートで彩を添える、

という構図でした。

 

パフォーマーが全て女性だったということもあり、

おとうさん方や小学生くらいの子ども達まで、

幅広い男性陣が特に喜ばれていたように感じました。笑

 

そんな中、

4/19のイベントでひとつ、私達が再認識したことがあります。

それは、「笑顔の質」について。

 

以前から、

RESMILE PROJECT事務局内や、

パフォーマーとの打ち合わせの中でも、

「心のケア」とは何なのか、

「楽しんでもらう」ことが全てなのか、

という議論になることがよくありました。

 

「笑顔」を定義するのは非常に難しく、

顔が笑っているだけで「笑顔」としてしまうのは

リスマイル活動としてあまりに寂しいものがあります。

私達のパフォーマンスを見ているその瞬間だけ楽しく笑っていても、

それが終われば辛い現実が突きつけられる。

そんな心の波を作るためだけの活動にはしたくありません。

 

明日への希望だったり、楽しみだったり、

ポジティブな感情を持続させるための活動にしていきたい。

そのためには、もっともっと被災地の皆様との

距離を縮める必要があると考えています。

 

 

今回、スマイルアーティストとして同行していた、香蓮。

彼女が震災後、被災地の方々への想いを込めて作った、

「祈りのような歌」

ストレートな想いを綴った歌です。

この歌を被災地の方に向けてお届けするには、

正直、勇気が必要でした。

詞がダイレクトに心に響いてしまうため、

皆様の嫌な記憶を呼び起こしてしまうのではないかと。

 

今回初めて避難所の皆様にこの歌を聴いていただき、

私達の予想とは少し違った反応が返ってきました。

 

歌がはじまったときはザワザワしていた館内が

サビのあたりでは静まり返り、

最後は館内の誰もが聴き入っていました。

 

涙を流している方も多く、

その涙がどのような意味のものなのか不安でいっぱいでした。

しかし、終わってみるとあたたかい拍手に包まれ、

「自分たちの気持ちを歌ってくれてる」と、

感謝のお言葉までいただきました。

皆様それぞれ複雑な心境ではあったと思いますが、

「受け入れられない」というような反応ではなかったと感じます。

 

私達、そして被災地の皆様の気持ちを代弁した歌。

それを私達のような被災地以外の人間が歌うことに

嫌悪の反応があるのではないかという懸念は払拭されました。

「心を込めて臨めば理解してもらえる」という

自信を与えてもらった気がします。

 

さらに驚いたことに、この歌の直後から、

避難所の皆様が感情を表現してくれるようになりました。

悲痛な想いや愚痴など負の側面も、

未来へ向けた希望や感謝の側面も、

たくさんの感情をアウトプットしてくれました。

 

その後に生まれてきた笑顔にこそ、

「質の高さ」を感じました。

 

私達が提供するパフォーマンスは一つのキッカケに過ぎません。

その後で時間をかけてコミュニケーションを取り、

信頼関係を築き、友達になる。

そして、必ず友達のもとへ戻る。

そうなってはじめて「本当に質の高い笑顔」を向けてもらえるのだと

確信しています。

私達はそんな活動を続けていきたいと考えています。

 

最後に、

このような素晴らしい機会を作っていただきました、そらべあ基金様、

私達をあたたかく受け入れていただきました、志津川小学校と旭ヶ丘団地の皆様、

この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

2011.4.22  anotherKO

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

アーカイブ