電動自転車の最高速度は時速24キロって本当? 電動自転車のスピードの仕組みを解説 - 電動自転車のレンタル
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電動自転車の最高速度は時速24キロって本当? 電動自転車のスピードの仕組みを解説


「電動アシスト自転車のスピードは最高で時速24km」という話を耳にしたことはないでしょうか?

まことしやかに言われているこの「最高速度24km」は本当なのでしょうか。

結論から言いますと、最高速度が時速24kmというのは正しくありません。しかし、「時速24km」は電動アシスト自転車にとって、ひとつの目安となるスピードです。どういうことか、詳しく解説しましょう。

電動自転車は「速い」のではなく「楽」

そもそも、電動アシスト自転車とは、その名のとおり、ペダルを漕ぐという動作を、電動でアシストしてもらえるという製品です。

そのため、電動アシストでない通常の自転車に比べて速度が出しやすくなっています。

しかし、「速度が出しやすい」ことと「より速度が出る」ことは必ずしも同じ意味ではありません。電動アシスト自転車のモーターは、あくまでも漕ぐ力を助けることが目的であって、オートバイやスクーターのようにそれ自体で走行させるためのものではないのです。

電動アシスト自転車は通常の自転車同様、自力で漕いで走行するものですから、漕がないと走ることはできません。

電動アシストによって、アシストされない場合よりもスピードが出ることは確かですが、同じくらいのスピードを出すのが楽になるととらえるほうが、正しい理解だと言えるでしょう。

「時速24km」はアシストが働かなくなる速度

電動アシスト自転車は、通常の自転車よりも楽にスピードを出すことができます。

より強い力で漕げば、それにアシストが加わることによって、より速度が増すことになりますが、安全性の観点から、一定のスピードに達すると、それ以上アシストしない仕組みになっています。この基準が「時速24km」です。

そうした仕組みが誤解されて、電動アシスト自転車は「最高速度が時速24km」と言われますが、そうではありません。実際、時速24km以上を出すことは可能なのですが、時速24kmに達した時点で電動アシストが行われなくなるため、時速24kmを超えるスピードはすべて自力で出さなくてはなりません。

電動アシスト自転車は通常の自転車より重さがあるため、自力で時速24kmを出すのは困難ですが、まったく不可能ではありません。

ちなみに、電動アシスト自転車のアシストが一定以上の速度で働かなくなる仕組みのことを、一般に「リミッター」などと呼んでいます。

電動アシスト自転車を改造して、リミッターを働かなくするという行為を行う人もいるようですが、そうしたことは違法になりますので、注意してください。

電動アシスト自転車の速度は?

では、実際のところ、電動アシスト自転車の速度はどの程度なのでしょうか。

すでに述べたように、電動アシスト自転車あくまでも自転車であって、原動力を持つ車両ではないので、どの程度スピードを出せるかは、乗る人の漕ぐ力によります。

ただし、アシスト力が働くため、通常の自転車よりは楽に漕ぐことができ、結果的に、通常の自転車よりも速く走れることが多いでしょう。

下記を目安としてください。

通常の自転車の速度 時速10~15km
電動アシスト自転車の速度 時速12~17km