電動自転車が壊れた？予防対策と寿命を解説
電動アシスト自転車は、通勤・通学、子どもの送迎、買い物など、さまざまな場面で活躍する便利な移動手段です。しかし、ある日突然「電源が入らない」「アシストが効かない」「異音がする」などのトラブルが起きると、不安になりますよね。
今回は、電動自転車に壊れないための予防、寿命などを、わかりやすくご紹介します。
「もしかして壊れたかも？」と感じた方は、ぜひ参考にしてください。
電動自転車の寿命はどれくらい？
電動アシスト自転車の寿命は、一般的に5〜8年程度と言われています。ただし、以下のパーツによって寿命は異なります。
- バッテリー寿命：3〜5年（充電回数で約500〜700回が目安）
- モーター寿命：5〜10年（使い方による）
- タイヤやチェーン：2〜3年で交換目安
日頃からのメンテナンスで、寿命を伸ばすことも可能です。
故障を防ぐためにできる予防法
定期的なメンテナンス
最低でも半年に1回は自転車店で点検を受けましょう。メーカーによっては無料点検のサービスもあります。
雨ざらしは避ける
電動部分（スイッチやバッテリー）は水に弱いため、屋根付きの場所や自転車カバーの使用がおすすめです。
バッテリーの取り扱いに注意
壊れたら、あわてず状態確認を
電動自転車は便利な乗り物ですが、電気部品を使っている分、どうしても故障のリスクがあります。
もし壊れてしまった場合は、あわてずに「どの部分が不具合なのか」「修理できる内容かどうか」を確認しましょう。
大切な移動手段として長く安全に使い続けるためにも、日頃のメンテナンスと早めの対応を心がけましょう。
[自転車マメ知識] 2025年11月17日