「電動自転車は故障しやすい」と思っていませんか。
実際には使い方とメンテナンス次第で長く安心して使えるものですし、壊れやすさ=製品の性能とも言い切れません。今回は、故障のしやすさという観点から、電動自転車の「選び方」をご紹介します。
中古で「購入してすぐに調子が悪くなる」「数か月でバッテリー・モーターが機能しなくなった」という口コミがよくあります。
たしかにバッテリーの使用歴が不明な中古は特に要注意です。充放電回数が多いと劣化が進んでおり、交換の際に3〜5万円かかることも珍しくありません。
修理費や交換コストを考えると、新品・保証付きのモデルを購入する方が、結果的に安心で費用効率が高いことがあります。
実店舗で試乗して購入することで、操作性や乗り心地をしっかり確認することが大切です。
信頼できる国内メーカー(ヤマハ・パナソニック・ブリヂストンなど)は、部品供給・アフター対応・保証周りが充実している点が安心です。
点検済みのものを選んでおくと、故障リスクを大幅に下げられます。
結論として、適切な使い方と定期メンテで、壊れやすさはグッと抑えられます。
最大のキモはメンテナンス習慣と信頼できる購入先選びです。
中古や安価なモデルも選べますが、修理リスク・保証の有無は必ずご確認ください。
[自転車マメ知識] 2025年7月21日